金利が安い今は!
こんにちは! T-Kondou です。
皆さんが、住宅ローンを借りる事になりそうな時
借入金利はもちろんのこと、固定金利型で借りるのか変動金利型で借りるのか
というのは誰もが迷うところです。
どちらが得かというのは、その時点ではわからないのですが、
様々な理論が展開されています。
原則、「低金利時代には固定金利で、高金利時代には変動金利を選択する」
と言うものがあります。
と言うのも、現在のような低金利時代であれば、
借りたときの低い金利が返済終了まで続くというのは安心感がありますし、
今後金利が上がるとしたらこちらの方が正解となるからです。
反対に、金利水準が高いときに固定金利型を選択してしまうと、
高い金利がずっと適用されてしまいますので
このような場合には変動金利型を選択しておき
金利が低下した時点で、固定金利型のローンへ
借換えるというのが、セオリーになります。
とはいえ、現在が本当に低金利時代なのかどうかという判断自体が難しいのですが
以前のように住宅金利の平均が5~6%ほどだった時代を考えれば
間違いなく低金利といえる水準ではあるのですが
世の中の金利水準自体が大幅に下がっていることを考慮すると
現在はただ普通の状態に戻っただけということも言えそうです。
ただし、一般的には過去の「超低金利時代」は終わったと見ているようで、
実際2006年頃から金利は上昇し始めています。
そうすると、固定金利か変動金利かの選択は今後の金利動向を
どのように捉えるかで決定することになりますが
現状は固定金利と変動金利の金利差がほとんどないですから、
純粋な変動金利型を選択する必要性はないと言えそうです。
よって、基本的には返済期間が長いケースほど、また将来の安心のためにも、
全期間の固定金利型ローンを選択するということになりそうです。