◆◆ ケンサクくんのぐるめ紀行 【 48 】
これを書いているころには、おそらく京都は桜の時期まっ盛りなのではないでしょうか
本日のケンサクが出没するのは京都は四条烏丸(からすま)、京都のビジネスの中心地ですが
祇園祭の7月は山や鉾が立ち並んで、宵山や巡行までの間観光客で賑わう別の顔も持っている
そんな町です。大通り沿いのオフィスビルの脇を入ると、急に町家と呼ばれる古い家が並ぶ。
風情ある建物と近代的ビルとの共存が見られるのもこの町ならではですね。
今日はそんな風景の中にある明治20年築の京町家を利用したお抹茶屋さんをご紹介。
引き戸を開けのれんをくぐると、鰻の寝床のような佇まい。客間は中庭を挟むように2部屋
奥の部屋には中庭脇の屋外廊下を渡っていかないといけません。
中庭にはつくばいと灯籠、手入れもきちんとされています。これぞ京の粋というものです
ここは宇治の濃茶のお抹茶とお茶製のお茶うけがいただけます。
本日の注文は濃茶のお抹茶とお茶うけにほうじ茶ロール、写真左上の大きい方が抹茶マカ
ダミアチョコ、小さい方が抹茶ピーナッツ、上の和三盆、きなこの菓子もついてきます。
ビジネス街の喧騒から離れ、ゆっくりと流れる時間の中で、坪庭を眺めながら宇治抹茶を
楽しむのもまたいいものですね。
八坂界隈のよく雑誌に載っているような抹茶スイーツ屋さんに殺人的行列を作っている
観光客を横目に、行楽シーズンはこっちに立ち寄るケンサクどす。
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あえて店名は書きませんが、どうしても行きたいという方のために……ヒントです。
ヒントその1、京都の方ならこれで行けちゃうレベル
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こう行って、 こう行って、 こう行って、 こう行って… こう!
※どうでもいい話ですが、仁丹の大礼服おじさんのロゴマークが40年ぶりに今年マイナーチェンジしましたね!
(写真はもちろん変更前) 変更点は年齢を50代から30代に、明治の創業以来始めてスマイルさせた、だそうです。
ヒントその2、これでピンとくれば京都通!
「伯牙山」
ヒントその3、それでもうーむ…というヒトに
「杉本家」 (杉本彩の実家ではないよ)
これなら行けるよね(^^)
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