◆◆ 山には男しか似合わない場所がある??
こんにちは、まだまだ暑い日が続きますね。吉田です。
先日、夏バテ防止のため三重の菰野町にある自然薯料理の「茶々」さんに行ったついでに
プチ避暑しようと御在所岳に登ってきました。頂上は下界(?)よりも約10℃くらい気温が低いのデス。
「岳」というだけあって、もの凄く険しく切り立った崖地に囲まれ、登山者を寄せ付けない厳かさがあり
ますが、ロープウェイで一気に頂上まで上ってしまうので、サンダル履きでも制覇できてしまいます(笑)
切り立った急斜面を凄い角度で登っていくので、その支柱もものすごい高さになり、中でも「6号鉄塔」は
ロープウェイ支柱として建設当時世界一、現在でも日本一の高さを誇っているそうです。
他の鉄塔は緑色ですが、この「6号鉄塔」だけは白色に塗られ、遠く四日市からも見えるそうです。
しかし、こんな鉄塔に白ペンキを塗る人はどれだけの度胸の持ち主なのでしょう?
ロープウェイは白鉄塔のてっぺん付近を通過し、更に頂上目指して急角度であがっていきますが
白鉄塔を上のほうから見ると、怖さが倍増です(><)(写真左)。 鉄塔の足元の切り立った崖の更に
下の方や、眼下に広がる米粒のような下界を見てると、「このロープ、切れたらきっと死ぬよね…」
などと、縁起でもないことをふと妄想してしまいがちです…(そんな人、けっこういませんか?)
って、よく見てみると、白鉄塔の上にわが目を疑う光景が!!
なんと、おじさん4人が鉄塔のてっぺんで、思い思いのポーズをとって休憩しているではないですか!
おじさんたちはなんとこの鉄塔に自力で登りながら、白ペンキの塗り替えをしていたのです!
(写真をダブルクリックすると拡大され、おじさんの生態が観察できます。お試しあれ)
その4人の中でも「マジかよ…」とつぶやかせた驚愕のおじさんは、向かって右上のおじさん!
なんと、30cm四方の四角い板の上に片ひざついてくつろいでいるではないですか!
反対側の30cm四方の板を見れば、よくぞそんなところに座っていれるね… という感じですよね
しかし建設業界やこういった所で働くおじさんたちこそが、日本の経済を支えているのかもしれませんね
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※写真をクリックすると写真が大きくなります(^^)