◆◆ チョコレートドーナツ

  もうすっかり梅雨の季節になっていますね。 こんにちは 吉田です。

  今回はチョコレートドーナツですが、ぐるめ紀行ではありません。

  先週末、栄のパルコの最上階センチュリーシネマで、ずっと見たかった映画

  『チョコレートドーナツ』を見てきました!

     これは1970年代のニューヨークでの実話を元に作られていて、歌手を夢見ながらゲイバーの

  ショーダンサーとして働くルディと、ゲイを隠して生きてきた弁護士のポール、麻薬依存症の母親

  から見捨てられたダウン症の少年のマルコ。3人は一緒に暮らし始め、ルディとポールのカップルは

  ひとりの子どもに真心の愛情を与えていく。しかし、当時のアメリカはさまざまな差別と偏見に満ち

  ていて、彼らはマルコと引き離されてしまい…(内容を全部話すわけにはいかないので、だいたい

  予告と同じところまででご勘弁を)

      圧巻はルディ役のアラン・カミングの歌。映画のラストに生歌で歌い上げるボブ・デュランの名

  曲『I Shall Be Released』には圧倒され、胸に何かが突き刺さります。

    涙なしでは見れないこの映画、(映画館によってはティッシュの無料貸し出しもしているそうです)

  どうして単館系なのでしょう? 全米中の映画祭で上映されれ、観客賞を総ナメにした本作、上映館の

  追加や期間の延長をしているうちにぜひ観てください。必見です。

    DVD出ないかなぁ… せめてサントラCDでも…
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