#幽霊と妖怪
こんにちは、山本です◎
台風が去ってまた暑さが舞い戻ってきてしまいましたね…。
暑くてどうしようもないとき、気分だけでも涼しくならないものかと、
先月見に行った「幽霊・妖怪画大全集展」を思い出しています。
とはいえこの展示会、怖い・恐ろしいというよりもシュールな作品が多く、
作品から漂っている(かもしれない)霊気よりも、作品保護のための強い冷房による涼しさの方が勝っていましたが…。
子供向けの解説文が付け足されていたり、YKI48総選挙なる妖怪人気投票があったりして、
幽霊や妖怪たちに親しみを感じさせるような内容になっていたように思います。
中でも私のお気に入りは、歌川国芳の「みかけハこハゐがとんだいゝ人だ」。
人を組み合わせて人の顔を描いているという、絶大なインパクトのある作品です。
中学か高校の教科書に載っていたのを見た覚えがあり、(ご存知の方も多いかもしれませんね)
その時もこれはすごい!と思ったので、久々の再会(?)を果たせてよかったです。
実際にはこれは幽霊でも妖怪でもなく、「とんだいい人」とのことですが。
残念ながら先月半ばで名古屋での展示は終わってしまいましたが、
現在は山梨県立博物館で同様の展示を行っているとのこと。
少し遠いですが、お盆休みどこへ行こうかな?と決めかねている方におすすめしたいと思います。
それではまた(*^^)/