◆◆ 兵馬俑を見てきました!
みなさんこんにちは。吉田です。
昨日、東京の銀座に出かけたついでに、数時間の時間が余ったので、そのわずかばかり
の時間を利用して、上野公園に行ってきました。
お目当ては西郷さん!(写真左)…ではなく、パンダ!…でもなく、
上野公園の中にある東京国立博物館。
現在、特別展で、「始皇帝と大兵馬俑」展が行われているのです。
兵馬俑は紀元前3世紀に中国を初めて統一した秦の始皇帝の陵墓の副葬品として埋めら
れたもので、ずらりと並ぶ等身大の兵士像、その数出土しているだけでおよそ8000体。
ひとつひとつが異なる表情をもっており(それぞれ全部に実在のモデルがいたようです)、
また写真でわかるように、驚くほどの写実性でつくられています。
同時期の日本ではポカンとした表情の埴輪が精一杯だったのと比べると、当時の
文化と技術がいかに日本より進んでいたかがうかがい知れますよね。
10数年前、東海スマート企業グループの前身の原田商事時代の社員旅行で、中国の西安
(昔の長安)、咸陽(長安の北、始皇帝稜のあるところ)に行って、この何千体もの兵
馬俑が出土した現地を見てきたのですが、ちょうどそのとき私は両耳の下のあたりが
ミカンくらいに腫れて、40度くらいの高熱が出る謎の病気に中国の現地でかかってし
まい、ほとんど記憶がないため、せっかくの機会だからここでリベンジを、というわ
けなのです。 世界遺産だし、数体とはいえ中国から日本に持ってくるなんてなか
なか今後ないですから、来年の2月までに東京に行く機会があったら、ぜひどうですか?
※兵馬俑の写真は記念撮影コーナーで撮影を博物館から許可されたスペースのみでの写真のため
あまりバリエーションに富んでないのはご了承ください。