◆◆ 吉野山
こんばんは。 吉田です。
3月になり、すっかり暖かくなってきました。
寒い寒いと思っていたら、もう今月末には桜が咲き始めます。早いですね
今年の花見は吉野（奈良県）に行こうと計画されている方もいるかもしれませんね。
吉野山は古来種のヤマザクラを中心に約3万本という、他に類を見ない規模の桜が咲き誇り、
日本一の桜の名所として知られていますが、その吉野にある吉水神社ってご存知ですか?
天武天皇のころ（奈良時代よりも前デス）に創建され、平安時代終わりには兄源頼朝の追手から逃れて
弁慶と静御前と共に源義経がここに潜伏し、（義経のものと伝わる鎧もここに所蔵されています）、
南北朝時代には京都から逃れた後醍醐天皇がここを皇居と定め、（なんと神社が皇居だったのデス。
以後南朝の皇居は吉水神社で、社殿には「後醍醐天皇玉座」の間も残っています。）、また、戦国時代に
は、天下人なった豊臣秀吉が錚々たる大名を引き連れ吉野山で盛大なる太閤花見の会を
催したときにはここを本陣とするなど、日本の歴史の中で幾度となく登場する神社です。
もちろん世界遺産。
さて、1300年もの間、数多の人々より信仰され、時に歴史の舞台となり、受け継がれてきた吉水神社
では、年に数度例祭が執り行われるのですが、その大例祭において、琴を弾いている奏者のひとりが、
そう、当社グループの刈谷プラザホテルにお勤めの松浦千代子サンなのです！（写真左）
勤務の都合で今年の春は琴を弾きに行けないようですが、グループ会社の社員の誰も
知らない隠れた一面を今日はご紹介デス。
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