◆◆ ケンサクくんのぐるめ紀行 【 95 】

ケンサクくんのグルメ紀行95 浜松餃子その1の巻

       こんにちは  すっかり最近は仕事で静岡に行く機会が多くなりまして、当地の

     おいしいものに触れる機会が多くなりました。そこで本日は浜松が全国に誇るグルメ、

     といってもうなぎではなく、市民のソウルフード、餃子の方にチャレンジです。

長らく浜松は宇都宮との間のギョウザ日本一の町争奪の戦いを繰り広げており、年ごとに消費量日本一の座が

入れ替わるという、激しい「餃子戦争」を続けています。 なーんだ、食べる量の問題と思いきやさにあらず、

宇都宮と浜松では「ギョウザ」という名前こそ同じですが、味から何からかなり違った料理となっているのデス

  宇都宮は具の中身は野菜の比率が多く、しかも白菜中心。肉はダシ感覚で野菜の味付け的存在のよう

です。さっぱりめで、とにかく皮や皮をパキパキに焼くこだわりと、酢で食べる印象が強い一方、
 
浜松は肉の比率が多く、さっぱり食べるためにもやしが付け合せに添えられていることが特徴。円形の皿に

餃子をぐるっと並べ、真ん中の穴の部分にもやしを盛る、というのが定番の「浜松スタイル」となっています。

さらに、野菜は白菜ではなく玉ねぎとキャベツを使用する店が多く、肉多めの割には玉ねぎの甘みでクドく

なくなっているのかもしれません。

  さすがに消費量日本一だけあって、名店と呼ばれる店は「むつ菊」「むつぎく」「石松」

 「木暮里」「きよ」「福みつ」「栄福」など数知れず… でしたが、行った時間が遅かったた

 め、石松、むつぎくは既に終了、比較的遅くまでやっている「福みつ」さん(写真左)へGO

 外壁は赤レンガですが、夜の住宅街ですので…

 メニューは「餃子」か、ご飯・味噌汁・みかんのついた「餃子定食」のみ。

 しかも円形盛り付けともやしという「浜松スタイル」を完全無視した横並びスタイル

 浜松にいながらにしてこれは味によほど自信があるのでしょう。

 餃子は10個から50個までを選べます。とりあえず15個をオーダー。

 皮はかなり厚めでラードで焼いてカリカリな感じ、慣れない人は違和感あるかも…

 具の野菜はかなりキャベツ中心です。普通の餃子より大きめですが意外に量イケます。

 福みつさんを出たのがPM10時過ぎのため、先ほど挙げたお店たちは余裕で閉店時間です

 または浜松駅界隈で飲んでいて、その後深夜ににギョーザ!という方にはココ、

「民民 千歳町本店」さんデス。浜松駅北口を出て遠鉄を越えて千歳町の繁華街

 中央柳通り沿いにあり、何がいいかというと、とにかく遅くまで営業している!  

 平日ならAM4:00まで、週末はAM5:00までやってます。ほぼオールナイト!

 スタイルは円形にもやしの絵に描いたような浜松スタイル!

 遅い時間までやっていることもあってか、店内には有名人のサイン色紙などが所狭し

 と貼られています。駅前でド深夜までやっているというのも一因かもしれません。

 とりあえず持ち帰りを購入。深夜のおともに… なんか夜のお菓子うなぎパイみたいで

 すな(笑)…浜松だけに    味は……愛知県人にもおなじみな感じ(笑)

  行列店、売り切れ閉店などが多く、なかなか挙げた店ですら全制覇は至難の業ですが、

 その2、その3へと浜松餃子シリーズは出張のたびに増えていくかもしれません。

  乞うご期待 < (_ _)>

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