隠れキリシタン狩りレポート

賃貸管理部・加藤と申します。
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　軍艦島です。長崎へ行って参りました。
　
　長崎の名所の一つである「グラバー邸」は工事中でした。
　
　残念・・・と憂うことなかれ。
　
　世界遺産に指定されたことで約５０年ぶりの保存修理工事中であります。
　
　お正月休みで休工中？なのかグラバー邸宅の骨組みを見ることができました。
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　現存する最古の洋風木造建築であり最初の和洋折衷住宅。
　
　傘の骨のように扇状に広がっている屋根には瓦が乗るのですが、

　その瓦屋根にぶっ刺さるレンガの煙突は何とも斬新です。
　
　パンフレットでも見れる完成した姿よりも貴重でした。
　
　
　続いてこちらをご覧下さい。
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　グラバー園の展望台から見た長崎の町ですが、タブレット端末でズームしてご覧下さいませ。
　
　見えますか？山の斜面に立つ民家群。長崎には平地が少なく、家は斜面に階段みたいに建っているんですよ。
　
　近づいてみましょう。
　
　

　
　
　
　
　
　
　本当に斜面に建ってます。道路が坂と階段しか無いです。郵便屋さん大変！
　
　坂道の両脇に所狭しと家が密集しています。時々家同士が傾いて寄りかかってました。
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　これもすごく他人の家なので掲載して良いものか憚られますが
　
　この形のバルコニー（？）すごいな！もはや家を四角く建てるという概念はここにはありません。
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　
　良いです。ヒジョーに良い。
　
　「このあたりの家の人は引越が大変なんですよ～」と軍艦島のガイドさんが呑気に言ってましたが
　
　長年この土地に住んでいる住民の方はこれが当然の暮らしで不便に思っていないのでしょうねえ。
　
　何とかして暮らすという根性を感じます。
　
　世界遺産から地域住民の暮らしまで広い角度から建築の常識を壊す旅となりました。
　
　
　初めて不動産屋らしい真面目な記事を書いて疲れました。
　
　
　加藤さん旅のお気に入りの１枚はこちらです。
　　　
　