◆◆◆手描墨絵手拭 4月「桜」
こんばんは。 吉田です。
本日より、東海開発のグループ会社である刈谷プラザホテルの2階フロント前ロビー、ウェル
カムドリンク前壁面に新たな額がかけられました。 『手描墨絵手拭 4月「桜」』です。
あたかも壁に窓があり、その窓から外を見ると、暖かな春の日差しのなか満開間近の
枝垂れ桜の一枝が垣間見えるような感覚をおぼえるような一幅です。
私めが刈谷プラザのロビーに設置している間、皆様より「誰が描いたやつ?」とたず
ねられましたが、実はこれ、以前の「竹林に紅葉」と同様、元和元年(1615年)創業、
日本最古の綿布商の永楽屋細辻伊兵衛商店の手ぬぐいを額に入れて飾っているのデス
しかしながら、いつも季節季節に入れ替えている他の町家手ぬぐいは印刷されて作ら
れていますが(価格だいたい2000円前後)、こいつはプリントではなく、白の生地に直接、
京友禅絵師が墨を使って肉筆で描いた、「世界に1枚しかない手拭」なのです。
その価格たるや、手ぬぐい1枚でな、なんと19800円(税込)。
※もちろん経費ではなく、社長のポケットマネーにて購入です。ご安心を!
普段は自分使いの品として季節に合わせた柄のものを京都を訪れた折に買ったりして
いましたが、せっかくならホテルを訪れたお客様がロビーでおくつろぎの際に四季の移ろ
いをお愉しみいただけたらということで額に入れて飾っております。
満開近くまでは柔らかな日差しの中の墨絵の「桜」を、(写真をクリックしてご覧ください)
満開を過ぎた頃から、京都で御室桜が咲く頃あたりまでは「夜桜」の手拭い額を掛ける予定にしており、
桜にあわせて短期間で変えていきますので、楽しみにされている方はお見逃しのなきように!
また額は季節ごとに換えておりますので、刈谷プラザホテルにお越しの際は探してみてください(^ ^)
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